人は、器の中に宇宙をみると言う。人は、器を介して心のあり様を学ぶと言う。
茶器。 それは使われることで、滲み出てくる味わいと出で立ちを良しとした。ここに有るのは、十一代三輪休雪作の萩焼碗。
三輪家は、江戸時代の寛文年間に起源をもつ由緒ある窯元。
十一代三輪休雪は、萩焼の伝統を継承しながら斬新で卓抜した休雪様式を確立し、
茶陶の世界に新風を吹き込みました。萩焼の茶器といえば、使い込むうちに深い味わいが生まれるという特徴があります。
私共が西岡本五丁目にお贈りする集合邸宅もまた、住まう方が育てる器を、
建築の理念としました。暮らすほどに風雅を纏い、かけがえのない美しい時間が満ちてくる。
歓びや愉しみ、主の想いが時間のひだに沁み込み、得も言えぬ佇まいを醸し出す住まいです。
人間国宝「十一代三輪休雪」作
萩 茶 碗
代々萩藩の御用窯を務めていた窯元「三輪窯」。三輪休雪とは三輪窯の当主が代々襲名している陶芸作家としての名跡。十一代三輪休雪は、1967年に襲名。1976年紫綬褒章、1982年勲四等瑞宝章を受章。1983年重要無形文化財「萩焼」の保持者(人間国宝)となり、1990年勲四等旭日小綬章を受章。